電圧・電流・抵抗とオームの法則

 電気工学にとって重要な単位は、つぎの3つとパワーを表す「ワット(W)」です。

電圧

直流電圧計の例

 電圧とは、電気の圧力、つまり電気を流す能力の高さを表し、単位は「ボルタの電池」の発明者の名前から取った「ボルト」で、人の名前なので大文字でVと書きます。

電流

直流電流計の例

 電流とは電子が移動する速さで、単位は「電流の磁気作用」を発見したフランス人の「アンペール」を英語読みした「アンペア」で、これも人の名前なので大文字でAと書きます。

抵抗

 抵抗とは、電流を邪魔する能力の高さを表す単位で、「電圧と電流の関係」を最初に発表したドイツ人の「オーム」を使います。人の名前の頭文字をとるとOですが、数字のゼロと間違えやすいので、ギリシャ文字の大文字のΩを使います。

オームの法則

 電圧と電流と抵抗には関係があることを最初に発表したのがドイツ人の「オーム」で、電流と抵抗を掛け算すると電圧になる、あるいは電圧を抵抗で割り算すると電流を計算できる、あるいは電圧を電流で割り算すると抵抗を計算できるという法則です。

 この3つの式は数学的に同じで、中学校の数学である「方程式」の知識があれば3つを覚える必要はありません。

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